EQUIPMENT ACCESSORIES
BUILDING CONSTRUCTION設備付帯工事・建築施工
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設備付帯工事
設備多能工(現場作業スタッフ)
設備はわかるけど、多能工って意味不明との声が聞こえてきそう。
実は多能工は建設業界特有の用語で、業界の「便利屋・何でも屋」的存在。
専門性は浅いが現場仕事を幅広くカバーするのが特徴。
例えば1日に簡単な塗装、機械を養生する場合の木箱づくり、資材の移動があった場合、一人の作業員ですべてをまかなうことができれば3人の専門職を雇わなくてすみます。
現場の作業を幅広くカバーするのが多能工なのです。墨出し
どのような建物も建築設計図(図面)が基本となります。
建設現場では建物の縮図である図面をもとにして、実寸の建物に合わせた構造物の位置を明確にする。それが建築工程の基準墨出しです。
構造物の位置取りが明確になった次の段階から設備の墨出しが始まります。
構造物のどこにどの大きさのスリーブ(後述)を入れるのかを、線や文字で示す。
目的はスリーブの位置に鉄筋などがあたらないようにするためです。スリーブ工事
あらかじめ配管やダクトを通すための筒(スリーブ)を梁や床、壁に取り付ける工事。
その位置と高さ(墨出し)、サイズが重要となる。
スリーブの材質は紙(ボイド)、塩ビ管、鉄などがあります。インサート工事
天井に配管やダクトを吊るボルト用の埋め込みナットをあらかじめ床面(スラブ)に取り付ける工事。
吊り位置を図面から読み取り、スラブ上に書き込む(墨出し)。穴埋め
貫通部のすき間を埋める作業。
年々構造物の防火・消火装置が厳格化されており、新築工事のさい、 正しく設置されているかどうか消防検査が行われる。
防火・防煙区画に応じて規定の材料を使って穴埋めを行う。材料はモルタル、石膏、耐火被覆材等。その他の雑工事/作業
完成物の養生、養生用の木枠・木箱、木フタの作成、コンクリートの、簡単な塗装、天井(軽鉄・ボード)の修理・仕上げ等。
片付け、資材移動、搬入・搬出、清掃、検査立ち合い補助、現場監督補助(風量測定、勾配測定、撮影等)